フェイキックIOL(ICL)の施術は片目ずつ?

フェイキックIOL(ICLとも言います)の施術は、基本的に片目ずつ行われます。一度に両眼の手術を同時に行うことはまずありません。片方の目の施術を受けてから1週間〜2週間ほど経過したら、もう片方の目の施術を行うというのが一般的です。この期間については、患者の目のコンディションやクリニックの判断によって若干異なります。

フェイキックIOLの手術スケジュール


今までのレーシック手術の場合は、両目を一度に手術することができました。それに対し、フェイキックIOLの手術の場合は片方ずつ眼球の手術していきます。片方の手術が終了したら眼球の術後の経過をみて、経過が良い場合は約1週間から2週間後に、クリニックによっては約1ヶ月前後に反対の眼の手術を行います。

フェイキックIOLの手術が片目ずつ行われる理由は、手術後は眼帯を着用する必要があったり、人によっては目が腫れてしまう可能性があるためです。片目ずつの手術になることに加え、フェイキックIOLの手術は手術前後にも事前の申し込みやアフターケア期間などの時間を要しますので、あらかじめ時間には余裕を持ってスケジュールを組んで起きましょう。

フェイキックIOLの手術前後のスケジュール


フェイキックIOLは、それぞれの患者の眼球に合ったレンズを海外から取り寄せたり、オーダーメイドでレンズを作ってから施術を行う場合もあるため、フェイキックIOLの手術は、クリニックに手術を申し込んでからレンズをオーダーします。

そのため施術の日まで約1〜2カ月が必要になってきます。フェイキックIOLの手術後の通院に関しては、多くの場合は手術の翌日、5日後、10日後、1カ月後、3カ月後通院、といったスケジュールになることが多いようです。

ちなみに、通常フェイキックIOLの手術自体の所要時間は約15分程度です。クリニックで手術後、患者の眼球、その他の様子をみて良好であればそのまま帰宅できるため、手術に際し入院する必要はありません。手術後に問題が起きても、フェイキックIOLの手術の場合は再手術によってレンズを取り外して、手術前の元の状態に戻すことが可能です。

前房型、後房型によって手術方式は異なる


フェイキックIOLにはレンズを挿入する場所や使用するレンズの種類によって「前房型」と「後房型」の2種類の術式が存在します。前房型の場合、手術は片目ずつ行い、片方の目を手術した1〜2週間後もう片方の目を手術することになります。これに対して後房型の場合は、同時に手術をすることが可能ですが、医師の判断により片方ずつ手術を行う場合もあります。